Ubuntu8.10にVMware1.08を入れる

せっかくいいパソコン使ってるので、VMwareを使わない理由が無いってことでVMwareを入れます。
ただ、VMware2.0系はすこぶる評判が悪いので、1系の最新バージョン1.08をインストール。

VMware

まずVMwareLinux版tarをダウンロード。

$ wget http://download3.vmware.com/software/vmserver/VMware-server-1.0.8-126538.tar.gz
$ tar zxvf VMware-server-1.0.8-126538.tar.gz

プラスして最新カーネルに対応していないため、インストールができないので、修正ファイルをダウンロード。

$ wget http://www.insecure.ws/warehouse/vmware-update-2.6.27-5.5.7-2.tar.gz
$ tar zxvf vmware-update-2.6.27-5.5.7-2.tar.gz

で、必要なものをインストール。

$ sudo apt-get install build-essential xinetd

多くの人はVMware2系をUbuntuに入れてられるようで、あんまり情報がなかったりするんですが、ココとかを見ると、build-essentialとlinux-kernel-headersとxinetdをインストールしていたりします。
でも今回はそれだとうまくいきませんでした、、、そもそもbuild-essentialとlinux-kernel-headersが競合するらしく、一緒にインストールできんかったし。

インストール

で、インストール。

$ cd vmware-server-distrib/
$ sudo ./vmware-install.pl

基本は全てそのままエンターを押せばいいのですが、途中下記のプロンプトでNoを選択します。

Before running VMware Server for the first time, you need to configure it by 
invoking the following command: "/usr/bin/vmware-config.pl". Do you want this 
program to invoke the command for you now? [yes] no

で、ダウンロードしてきた修正スクリプトを流します。

$ cd ../vmware-update-2.6.27-5.5.7-2/
$ sudo ./runme.pl

このあとも全てエンターを押していけばOK。

VMware-tool

今回はWindows VistaをゲストOSにしたのですが、各種ドライバなどをインストールするためVMware-toolをいれます。
方法は簡単で、まずVistaをインストール後、起動させます。
その後、VMware Consoleのタブ [VM] > [Install VMware Tools...]を選択。
すると、VistaマイコンピュータにCDが入った状態になっているので、そこでインストーラを起動させて終了。