mayuのLinux版をUbuntuで
「窓使いの憂鬱」というWindows用のキーバインド変更ソフトがあります。
http://mayu.sourceforge.net/
それは素晴らしいソフトで、Vi使いやEmacs使いのような如何に楽してプログラムを打つかを考えている人にはもう最高のソフトです。
で、Windowsではそれを使っていて超快適でした。
ただ最近Ubuntuを使うことが多くて、Ubuntuでもキーバインドを変えたいと思ってました。ていうか変えないとやってられん...
キーバインドをgconfdでEmacsには変えられたりするのですが、Viには変えられなくてうーんどうしようかと思っていたら、何と有志の方が窓使いの憂鬱のLinux版を作っておられるではありませんか!!
http://members.at.infoseek.co.jp/hattoushin_uma/
で、早速それを使ってみたのですが、CentOSはちゃんと使えるのですが、Ubuntu8.10だと以下のようなエラーが出て使えない...
error: EVIOCGRAB ioctl failed
さて果てどうしたもんかと悩んでいると、ちょうど同じ悩みを抱えている人がいました。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/software/1225802237/l50
まさになんという神タイミング。笑 ということでやってみました。
$ sudo vi /etc/X11/xorg.conf Section "ServerFlags" Option "AutoAddDevices" "False" EndSection
で、最初はXを再起動してもパソコンを再起動しても一緒のエラーが出てたのですが、いつのころからか急に使えるようになってました。笑
ちなみに、その時Ubuntuを使い始めてから初めてxorg.confを開いたんですが、めちゃめちゃすっきりしていてびっくりしました...
キーボードセクションとかなくなっとるがな...
その辺が少し気になったので、ついでに調べたものをメモ書き程度に残しておきます。
- Ubuntu8.10ではxorg.confは触ってはいけない
- キーボード設定は/etc/default/console-setupが適用される
- 変更する場合は
$ sudo dpkg-reconfigure console-setup
- xorg.confを作り直すには
$ sudo dpkg-reconfigure xserver-xorg
$ lshal | less
- HAL設定ファイル
- /etc/hal/fdi/policy のディレクトリ配下のfdiファイル
- Ubuntu8.10のXウィンドウのドキュメント
- HALの仕様書??(ちょっと古いっぽいけど)
ということでxorg.confを触るんじゃなくて、fdiというファイルをxmlで記述して書くっぽいですね...
まあ今回はうまくいったので、もう作りませんが例外なのかもしれません。